書評 時間割男子1巻
あらすじ
花丸円は勉強が大の苦手な小学5年生。大好きなママのために勉強してきた円だったが、ママが死んでしまい、「もう勉強なんかしない」と学校のゴミ捨て場に算、国、理、社の教科書を捨てた。週が明け、教科書たちを回収しようとゴミ捨て場に向かったら、4人のイケメン男子が待っていて!?しかもそのイケメン男子は円の教科書&本物の人間ではなく、彼らの寿命=円のテストの点数というルールがあって…。
登場人物
花丸円 算数ケイ 国語カンジ 理科ヒカル 社会レキ 成島優
この本の評価 (あくまでも個人の評価です)
面白さ ☆☆☆☆☆
ためになる ☆☆☆☆★
挿絵の可愛さ ☆☆☆☆☆
次巻読みたくなるか ☆☆☆☆☆
推す理由
注意・完全にネタバレです
時間割男子は、勉強嫌いな子でも、勉強したくなる。そう断言できる、素晴らしい本です。
主人公の花丸円はあらすじで書いた通り、勉強が苦手な女の子。努力しても成績が上がらず、おまけに勉強する原動力だったママが死んでしまい、教科書を全捨てした。
しかし円は、再び勉強するハメに…!?
その訳は…例のイケメン転校生が、円の家にホームステイし、家庭教師になったから!
実は彼ら、ものすんごい秘密がありまして。…寿命が決まっているのだあああああ!
円は最初、めちゃくちゃ信じていなくて戸惑ってばかりだったけど…「ある証拠」を見たら、すんなり信じたんだよね。
「花丸円は花丸100点」。これはママのおまじない。これで、円は納得してたなあ…